大地震による山崩れでできた唐家山堰止め湖の排水は10日午後5時の時点で、およそ安全水位に近い721メートルに下がり、水抜き作業の指揮本部によりますと、堰きとめられた水は2億5000万立方メートルから1億2000万立方メートルに減り、下流への脅威は大きく減少しました。
現段階で決壊しても、避難人口は5万人を超えないということです。(ジョウ)