中国衛生省の毛群安報道官は10日、「現在までに、四川大地震の被災地で、重大な伝染病や突発的公共衛生事件は発生していない」と発表しました。
当日北京で開かれた記者会見で、毛群安報道官は、「地震発生後、関係部門は被災地に医療、防疫の関係者1万人以上を派遣した。現在、大規模な医療救援活動はほぼ終了した。防疫と監督などが依然として行われている」と述べました。
毛群安報道官はさらに、「衛生部門は引き続き食品や飲用水の安全を確保し、伝染病の防止を強化すると同時に、肝炎などの疾病の予防接種を行い、伝染病の発生を予防する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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