中国の大学入学統一試験が7日から各地で始まりました。試験は3日間で、受験生は1000万人を超えています。
四川大地震の影響で、四川省と甘粛省の一部の被災地では試験を延期しましたが、他の受験生と同じように進学のチャンスを与えるため、各大学では、予め被災地向けの採用枠を設けているということです。
また、北京オリンピックの聖火リレーでも、受験生を邪魔しないようにリレー時間を短縮し、試験場の付近を避ける措置を取っています。(翻訳:鵬)