中国の周済教育相は14日北京で「中国の教育は、教育事業の調和したかつ持続可能な発展を促すことをその目標としている。教育への資金は、主に高等教育に充てられているわけではない」と述べました。
それによりますと、ここ数年、中国では教育への資金投入が年々増え、そのうち、幼児教育や初等中等教育といった「基礎教育」へは6割、専門教育と高等教育へはそれぞれ2割が充てられています。この割合は、世界のほかの国とほぼ同じだということです。
中国の教育事業について周済教育相は、「現在、義務教育を普及させ強化し、専門教育を大きく推進し、高等教育の質を向上させることを重点としている。これと同時に、幼児教育や特殊教育、民族教育なども重視している」と語りました。(翻訳:鵬)
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