周済教育相は14日、北京で「中国政府は農村からの出稼ぎ労働者の子供の教育問題を重視しており、これまで一連の措置を講じている」と強調しました。
周済教育相は記者のインタビューに受けた際、「農村からの出稼ぎ労働者の子供の約3分の1が、両親とともに都市部で生活しているのに対して、3分の2が農村部に残されている。これらの子供の教育問題は政府が解決しなくてはならない」としています。
周済教育相はさらに「今年秋から都市部では義務教育の費用免除政策が実施されるが、これは農村からの出稼ぎ労働者の子供にも適用する。また。政府は、農村部にある学校の運営などを強化し、農村部に残された子供たちの教育問題を解決していく」と語りました。(03/14 翻訳:Yin)
|