北京五輪機関にドーピング検査を行う国家体育総局所属の中国アンチ・ドーピング機構が6日、関係部門から正式に承認されました。
このアンチ・ドーピング機構はその際、4,500ものサンプルに対し検査を行う予定ですが、これはこれまでのオリンピック史上では最多のものです。
また、通常のドーピング検査のほか、今回オリンピックでは、成長ホルモンなど新型薬物の検査も行う見込みです。IOC・国際オリンピック委員会は、一部の国の専門家を要請し、五輪でのドーピング検査に参加させることにしています。(翻訳:閣)