2008年北京パラリンピックに関する国際シンポジウムが29日北京で行なわれました。
このシンポジウムは北京パラリンピックのカウントダウン100日を記念して行われたイベントです。これには中国、カナダ、ポルトガル、フランスなど13の国の学者、政府要人、身障者の選手らが参加しました。
北京オリンピック組織委員会の湯小泉副議長が挨拶に立ち、「シンポジウムの狙いは、北京パラリンピックの準備状況を総括し、国際的な開催経験を汲み取り、中国と世界の身障者に関心を寄せるよう人々に呼びかけることにある。」と述べました。また、フランスの外交家で『オリンピック宣言』の発見者ダーマット候爵は「中国ではオリンピック精神が立派に浸透していることをつくづく感じた。今回の地震救援を通じて、中国人の勇気を垣間見ることが出来た。北京パラリンピックの成功に期待している」と述べました。(翻訳:董)
|