河南省にある武術学校・登封塔溝武校の2100人余りの学生らは26日夜8時、北京に向けて出発し、五輪開会式のリハーサルに参加します。北京五輪の開会式では中国伝統の武術が登場することになりました。
学生らは6月10日に国家体育場の「鳥の巣」で初めてのリハーサルに参加し、また7月10日から8月8日にかけては最後のリハーサルに参加します。また、パラリンピックに出演する予定の同校の2099人の学生は学校で練習に励んでいます。
登封塔溝武校の劉海欽学長は「学生たちがアテネ五輪で披露したすばらしい武術は、北京五輪の開会式を担当する張芸謀(チャン・イーモウ)監督に深い印象を残した。これは、学生たちが北京五輪の開会式と閉会式に参加することにつながった」と述べました。(翻訳:katsu)
|