北京五輪の聖火リレーが31日、湖北省で行われました。

　この日のリレーは、省都の武漢で行われ、体操の五輪チャンピオンの楊威選手が最初のランナーを務めました。午前8時、リレーは武漢市の観光スポットの黄鶴楼からスタートして、長江一橋や辛亥革命武昌武装蜂起記念館、長江二橋などを通り、全長19.9キロを走りました。

　聖火リレーの前に、リレーに参加するすべての人が黙祷して、四川大地震の犠牲者に哀悼の意を表しました。

　6月1日から2日にかけて、聖火リレーは湖北省の宜昌市と荊州市で行われる予定です。（翻訳：katsu）