四川大地震の被災地で救援活動の指揮をしている回良玉副首相は30日、これからの活動の重点として「被災者の避難措置を確実に実施し、救援物資の管理を強化すべきだ」と強調しました。
回良玉副首相は30日、四川省の民政部門を視察した際、「救援活動が厳しくて長く続くことを十分認識し、今後、被災者の衣食住などの問題によりいっそう細かく、確実に対応しなければならない」と述べました。
また、救援活動の次の段階として「救援物資の供給や配分、亡くなった人の善後対策のほか、家を失った人に対してテントや仮設住宅を建設したり資金援助を行ったりする措置や、親を亡くした子供、独り暮らしのお年寄り、体の不自由な人に対する生活支援を強化すべきだ」と述べました。(翻訳:鵬)
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