中国の胡錦涛国家主席は25日、四川大地震の救援活動について、「当面最も重要な任務は、被災者を落ち着かせることだ」と述べた上、「生産活動を急ぎ、被災地の再建に貢献するよう」仮設住宅の製造や組み立てに当たる企業に求めました。
大地震で家を失って生活がまだ落ち着いていない被災者は、現在1400万人に上っています。このため、中国政府は、被災地に大量のテントや特別資金を調達すると同時に、第1陣として100万戸分の仮設住宅を建設することを決めました。
浙江省でテントの生産を視察したのに続き、胡錦涛主席は25日、河北省廊坊市に赴き、仮設住宅の生産現場を視察しました。胡錦涛主席は「被災地住民の生活条件を改善するため、仮設住宅の品質を確保しなければならない」と企業の責任者に要求しました。(翻訳:コオリ・ミン)
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