中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長は16日北京で、日本衆議院の野田毅議員が率いる訪中団の一行と会談しました。
席上、王家瑞部長はまず、四川大地震の救援状況について説明し、日本側が提供した支援に感謝の意を示しました。
また、王家瑞部長は「胡錦涛国家主席はこのほど、両国の戦略互恵関係を全面的に推進することで日本側の指導者と認識の一致を見た。こうした重要な成果を確実に実施するため、日本側と共に努力していきたい」と述べました。
これに対して、野田毅議員はまず四川大地震に見舞いの意を表し、中国共産党と政府が地震救援のために払ってきた大きな努力に賞賛の意を示した後、「胡錦涛国家主席の日本訪問は重要な意義があった。今の良好なチャンスを逃さず、両国関係の発展を推し進めていきたい」と語りました。
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