中国衛生省は23日、四川大地震の被災地における疫病防止のため、専門家など97人を新たに派遣すると発表し、また、被災地では、重大な伝染病や突発衛生事件の発生はこれまでないとしています。
それによりますと、被災地では、負傷者の治療と疫病の防止が同時に展開されており、23日正午までに、四川省からは5万677人、中国衛生省からは8589人、軍隊など他の部門からは2万7261人の医療関係者が治療や防疫活動に取り組んでいるということです。