四川大地震で足止めになった約1万人の内外の観光客のうち、18日正午までに、9720人が安全な場所に移りました。
中国国家観光局の王志発副局長が、四川省および全国の旅行会社に対して綿密な調査を行った結果、明らかにしたものです。それによりますと、四川被災地に滞在した観光客が1万386人で、そのうち、香港やマカオ、台湾同胞それに海外の観光客は1073人です。
また、今回の大地震で死亡した観光客は54人で、その中の1人が台湾同胞で、死傷した外国観光客がまだ報告されていません。