中国地震局は18日、四川大地震のマグニチュードをこれまでの7.8から8.0に修正しました。
5月12日に大地震が発生した後、中国地震局が観測したマグニチュードは7.8でした。
その後、国際慣例に基づいて、専門家が全世界の地震網を使って今回の大地震を検証した結果、マグニチュードは8だということが分かりました。
これについて、専門家はマグニチュードを修正するのは前例のないことではないと話しました。2005年にインド洋で津波を引き起こした地震のマグニチュードが8.5から9.0に引き上げられています。