北京オリンピックの聖火リレーは18日午前8時から、浙江省の省都杭州市で始まりました。第1ランナーを務める元女子バトミントン選手の李玲蔚さんがトーチを持って、浙江省の人民大会堂から出発しました。
「暖かさと声援を被災地に送る」というのが、杭州市での聖火リレーのテーマとなっています。スタート式典で、会場に集まった人々が今回地震の死亡者に1分間の黙とうを捧げ、また、208人のランナーは、合わせて50万元の義捐金を寄付しました。
杭州市での聖火リレーは、もとの計画では18日に9時間53分間行われる予定でしたが、四川での大地震発生のため、杭州市当局は、リレーの時間を3時間45分間に短縮し、その距離は15.36キロメートルとなりました。
(翻訳:洋)
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