中国の交通輸送省が15日明らかにしたところによりますと、連日の努力により、大震災の震源地であるブン川県に通じる道路の復旧作業は大きな進展を遂げたということです。
今回大地震によりブン川県に通じる道路は完全に遮断されていたため、救援物資は主に被災地への空からの投下に頼っていましたが、中国交通輸送省筋は、「交通部門は、いま4つの方向から、ブン川県に通じる道路の回復に全力を挙げている。しかし、余震や土石流などの頻発は、復旧作業に大きな困難をもたらしている。15日早朝までに、道路の復旧はブン川県まで18キロ離れたところにまで達した」としています。
別の報道によりますと、解放軍の成都軍事のある工兵隊は、震源地に通じる水上輸送コースの開通に全力をあげているということです。
(翻訳:洋)
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