ラサの三大寺院の一つ、哲蚌寺(デプン寺)では14日正午、深紅の袈裟を纏った500人近くのラマ僧が正殿で経を読み上げ、四川大地震の死者を弔いました。
デプン寺のラマ僧、アワンクンゾーさんは「ニュースで四川省が大きな被害を受けたことを知った。僧侶たちは、自発的に法要を行うとともに、義捐金の募集もした」と述べました。
また、僧侶のポンソトウケーさんは「大地震は大きな損失をもたらした。特に、多くの人が亡くなったことは非常に悲しいことだ」と語りました。
同じく僧侶のアワントージョーさんは「住民の努力によって、被災地の人たちは必ず困難を克服すると信じている」と述べました。
またデプン寺やセラ寺などの僧侶も"世界平和を祈念し、北京五輪を祝福する"法要を行いました。(翻訳:katsu)
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