中国地震局ネットワークセンター(CENC)の専門家は13日北京で、12日に四川省で起きたマグニチュード7.8の大地震は三峡ダムの貯水などは関係がない」と述べました。
中国地震局ネットワークセンターの孫士宏(金偏)首席予報官は、「ダムが引き金となる地震の震度は、ダムの貯水量と正比例するわけではない。しかも、三峡ダムは今回の四川省の震源地から離れているので、今回の地震は三峡ダムとは関係がない」と述べました。
中国地震局ネットワークセンターの劉瑞豊総エンジニアも、「今回の地震は地球内部の動きによるものだ。ダムが引き起こす地震がマグニチュード7.8になることはありえない」と話しました。(翻訳:KH)
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