今年、中国チベット自治区の省都ラサ市は、3億元近くを拠出し、12箇所の倒壊寸前のチベット式大型住宅の改修を行います。
ラサ市の関係部門によりますと、これらの古い大型住宅は、土と木で作られていて、傷みが進み、倒壊寸前になっています。現在、ラサ市は、回収作業の全体計画とデザインを完成し、近々に工事を始める予定だということです。
今回の回収作業が終了すれば、370世帯の地元住民が、民俗的な風格に富んだ現代住宅に入居することになり、ここも、ラサ市の一つの観光名所になります。
(翻訳:洋)