チベット自治区政府のシャンパプンツォク主席は「3月14日の暴力事件による影響を出来るだけ早く解消し、6月中旬から下旬にかけて、海外からの観光客受け入れを再開したい」との意向を明らかにしました。
シャンパプンツォク主席は「暴力事件発生前、チベット経済は順調に成長していた。しかし3月、事件の影響で経済成長は減速した。しかし、全体から見れば、第1四半期のチベット経済は穏やかな成長ぶりを保っている」と述べました。
第1四半期のチベット自治区の総生産高は去年同じ時期に比べ、10.4%の増加、また農民一人当たりの現金収入は12.8%増加する見込みだということです。(翻訳:洋)
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