中国西北部にある甘粛省の酒泉市発展改革委員会は4日、中国の関係部門がこのほど、酒泉に1000万キロワット級の風力発電基地を建設するという計画を批准したことを明らかにしました。酒泉市は世界最大の風力発電基地の建設をスタートすることになりました。
酒泉市は中国でも風力エネルギー資源が豊かな地区です。気象部門の評価によりますと、風力エネルギーの量は1億5000万キロワットで、このうち開発可能な量は4000万キロワット以上に達しています。
酒泉には現在、風力発電所が5カ所あり、設備容量は41万キロワットに達しています。今回の風力発電基地の総設備容量は3565万キロワットで、第一期計画では1065万キロワットのものを建設します。(翻訳:玉華)
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