イスラエル軍は28日、ガザ地区北部で軍事行動を展開し、7人のパレスチナ人が死亡し、20人余りが負傷しました。
国連のパン・ギムン事務総長は衝突で民間人の死傷を出したことを非難し、パレスチナ武装勢力が襲撃を止め、イスラエルが最大限の自制を保つよう呼びかけました。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は今回の軍事行動を非難し、「これにより、パレスチナとイスラエルの和平交渉がいっそう困難になる」と述べました。
一方、イスラエルのバラク国防相は、「パレスチナのイスラム原理主義組織ハマスはガザ地区でのイスラエルに対する襲撃やその結果に責任を負わなければならない。イスラエル軍はまた、ガザ地区でハマスを攻撃する」と述べました。
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