スイス・ドイツ語放送のニュース番組「ターゲスシャオ」のハグ編集長はこのほど、チベット問題の報道で「明らかな誤りがあった」と認め、謝罪の意を表しました。
4月19日、「ターゲスシャオ」では、「チベット族地区の警察による暴力は激化している」と報道しました。しかし、テレビ画面に映ったのは、ネパールの警察が「チベット独立」勢力のデモを制止する場面でした。その後、スイスの華僑華人機構9団体が共同で編集部に書簡を送り、報道に「驚くべき誤りがあった」とし、中国のイメージに著しい損害を与え、地元の華僑華人の生活にマイナスの影響を与えたと指摘しました。
21日、ハグ編集長はスイス華僑華人機構に返信し、「編集部は明らかな誤りを犯した。このニュースを担当したスタッフは不注意で、ネパール警察を中国警察と誤って報道した」と認めた上で、「この誤りについて謝罪の意を表し、ウェブサイトで誤りを訂正する」と述べました。(翻訳:玉華)
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