メキシコ通信社の前社長でもあり、有名な記者のアランダ氏は18日、「ラサ暴動事件の後の西側の主なメディアの報道はチベットの現実に合っていない。その他人の災難を見て喜ぶ態度や、是非を混同する姿勢は、客観と公正というニュース報道の原則に背いている」と指摘しました。
アランダ氏は「8ヶ月前、チベットへ取材に行ったことがある。チベット族の高官や一般の住民を訪れたり、ボタラ宮の僧侶とも話し合ったりした。チベットの経済発展は急速で、社会秩序も良い。漢民族とチベット族が仲良くしていて、チベット文化がよく保護されている。西側のメディアがチベットには自由と人権がないという言い方はチベットの現実に合っていない」と強調しました。
また、アランダ氏は「ラサ暴動事件の後、チベットを訪れたことのあるメキシコの政界やメディアの人々と関連の話題を討議したことがあるが、皆、西側メディアのチベット問題に対する報道は公正さに欠けていると見ている」と述べました。(翻訳:katsu)
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