13日の台湾の各紙は、広い紙面を使い、中国の胡錦涛国家主席と台湾海峡両岸共同市場基金の蕭万長会長との海南省での会合を報じ、また社説などを載せ、"歴史のチャンスを作り出した"、及び"海峡両岸の実務的協力の新しいプロセス"などという表示でその内容を伝えています。
新聞「聯合報」はその社説で、「この会合は、海峡両岸がいずれも大きく前へ踏み出したことを意味しており、歴史が作り出した大せつなチャンスを見逃していない」と評価しています。
新聞「中国時報」は記者の文章を載せ、「大陸と台湾の双方は、実務的、かつ開放した、事実に基づく"ボアオ精神"を構築し、これは今後の両岸の互いの行動の指針的原則となるだろう」としています。
また、「工商時報」、「中華日報」、「台湾新生報」、「民衆日報」なども、胡錦涛主席と蕭万長会長のこの会合のニュースを第一面に載せています。
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