チベット族の歴史を研究している蘭州大学歴史科の樊保良教授は、このほど、「『涼州会談』は、チベットが中国の一部であることを証明している」と述べました。
樊保良教授は、「中国の悠久なる歴史は、国内の各民族が共同で作り上げたものだ。1247年、モンゴル族とチベット族のリーダーが涼州、今の甘粛省武偉で交渉し、成功した。これは、モンゴル族とチベット族は中華民族の統一にそれぞれの貢献をした歴史の証明だ」と述べました。
樊保良教授はまた、「『涼州会談』の一番重要なのは、チベットが中国の一部であることを証明した。これによって、多民族の国がさらに強固になった。その後、元政府は、国内ほかの省と同じくチベットに対して管轄していた」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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