アルバニアとクロアチアは15日、NATO(北大西洋条機構)からの加盟要請を受ける声明をそれぞれ発表しました。
アルバニアのベリシャ首相はNATOのデホープスヘッフェル事務総長に充てた書簡で、「NATOへの加盟は、アルバニアの歴史上の一里塚であり、アルバニアは諸改革を引き続き推進し、2009年にNATOの正式メンバーになるよう努力していく」との意思を表明しました。
また、クロアチアのゴルダン・ヤンドロコビッチ外務・欧州統合相もデホープスヘッフェル事務総長への書簡で、「NATOへの加盟は、クロアチアが最優先している外交政策の一つである。加盟交渉は必ず成功し、クロアチアはNATOの全ての加盟国の承認を受けるものと信じている」としています。(翻訳:王秀閣)
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