NATO・北大西洋条約機構は、オランダのハーグに設置する戦域ミサイル防衛システムの中心的な施設「総合実験センター」が14日、竣工すると発表しました。
このセンターでは、アメリカとヨーロッパのNATO加盟国の戦域ミサイル防衛システムの互換性をテストします。
NATOの関係者は、総合実験センターは、ミサイル防衛システムの研究開発にとって最も重要な施設となり、それが建設されることによってNATOは、戦域ミサイル防衛能力を持つことに向けて大切な一歩を踏み出したと述べています。(翻訳:鵬)