中国チベット学研究センターのテンジンツェパ前副事務長は記者会見で、一連のデータや事実を取り上げて、1951年のチベット平和解放後の発展を具体的に説明しました。
前副事務長によればチベットの歴史は、長期にわたって封建的な奴隷制社会にあり、人々は悲惨な生活を送りました。平和解放後、中央政府はチベットの発展を高度に重視し、2006年チベットの発展を速める40の優遇政策を策定し、投資額770億元に達する180のプロジェクトを確定しました。現在、チベットでは、県や郷クラスの人民代表会議と政府指導グループの中、チベット族出身の幹部は8割以上を占めています。また、チベットでは、農牧民の定住プロジェクトが実施されてから、農牧民の居住条件が全面的に改善され、59万人の農牧民は新しい家屋に引越しました。各種の宗教活動の場所は1700ヶ所あまりあり、4万6000人以上の僧と尼がいます。(翻訳:董)
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