中国北方最大のチベット仏教のお寺であり、河北省の承徳にある普寧寺では12日、チベット仏教の高僧「ラマ」が、国の安定と国民の平穏無事を祈る祈祷を行いました。
チベットのラサなどで3月発生した暴動に「ラマ」が関与したことについて、このお寺の副住職のモリゲンツ氏は、「わたしは仏教の信者として、僧侶の服装を着た人が暴力を働いたことに驚き、不安と恥じを感じている」と語りました。