中国石炭工業協会の王顕政会長は14日、「2006年から2010年までの第十一期5カ年計画の期間中、中国では、13の大型石炭基地の建設を重点にする。2010年までこれら基地の石炭生産量は全国生産量の86%を占める見込みだ」と述べました。
これはこの日、北京で開かれた中国国際石炭会議で述べたものです。
王顕政会長はその中で、「中国政府は石炭を主とする多元化したエネルギー発展方針を定め、石炭工業の健全な発展を促進させる政策を策定した。国営重点炭鉱の安全技術改造を支援するため、4年連続して90億元の国債資金を出した。今後数年間の炭鉱の整備や、閉鎖、生産量の削減などの要素を考慮して、2010年に、全国の石炭生産量は31億トンになる見込みだ」述べました。(翻訳:董)
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