チベット自治区では、近年、特色のある農業牧畜業経済を大いに発展させ、労働力の輸出を積極的に推進すると共に、チベット鉄道を含むインフラ施設プロジェクトの増加によって、農民牧畜民の収入の構造を大きく変化させ、多元化させました。
チベット鉄道が開通した後、多くの農民と牧畜民は観光業に取り組むようになりました。チベット自治区観光局の統計によりますと、2007年、402万人の観光客がチベットを訪れ、観光業を営む農民や牧畜民の数は3万4000人に達したということです。
チベットでは、農民と牧畜民の平均収入はこの5年連続して二桁の成長を保ち、消費レベルが向上し、消費構造はこれまでの生存型から享受型へと変わりました。(翻訳:董)
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