中国外務省の姜瑜報道官は8日、北京での定例記者会見で中国政府のチベット政策を説明し、「事実が示しているように、チベットの社会、経済、文化の発展は、歴史上最も良い時期にある」と述べました。
姜瑜報道官は、この中で「中国の中央政府がチベットで民族地域自治制度を実施することにより、チベット各民族の民主的権利が確保されている。また、中央政府や各地方政府、関係機関が人や物の面で大きく支援することで、チベットの総生産は数年連続して12%以上の伸び率を保っている」と述べました。
その上で「チベットでは宗教の自由の保護政策が実施されている。チベット仏教の保護措置として、チベットの数千ヶ所のお寺を保護しているほか、中国各地で50ヶ所余りのチベット学研究機関を設けている」と説明しました。(翻訳:鵬)
|