中国で最も権威のある新聞『人民日報』は、7日、『法治国家は暴力犯罪を許すはずはない』と題する文章を掲載しました。
この文章は、「3月の14日から、チベット自治区のラサ市と他の一部のチベット族居住地では、何と少数の暴徒が庶民を襲った。人々はこれら暴徒に憤りを感じ、理由もなく被害を受けた人々に同情するとともに、これら暴徒に対し、政府が法に基づく対応措置を取ったことに安堵している」と述べています。
この文章は、また、「法を無視して暴力を以って国の分裂を企てることは、ダライ・ラマ勢力の一貫した手口である。このようは暴挙が非難されると、ダライ・ラマ勢力は、また必死になって、その分裂行為を『平和的なストライク』と美化し、暴動を『民族間の衝突だ』と偽り、チベットの独立を『中庸の道』に仕立て、政治的憂慮を文化的憂慮に言い変え、黒白を転倒させ、世間を欺こうとしている」と指摘しました。
この文章は、さらに「歴史と現実を前に、ダライ・ラマ勢力はグ、『平和』という看板を掲げてその暴力的本質を隠し、可笑しな論調を並べてその分裂意識をごまかし、民族間の衝突を扇動し、その『チベット独立』という企みを実現させようとしているが、これは自業自得の結果を招くに違いない」と指摘しています。(翻訳:李軼豪)
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