中国外務省の姜ユ報道官は3日、北京で行われた記者会見で、「オリンピックの聖火は全世界の人々のものであり、中国はフランスの人々も聖火リレーを大切にすると信じている」と述べました。
パリ市長はこのほど、聖火がパリに運ばれた時、スローガンで抗議すると表明しました。これに関する記者の質問に答えた際、姜ユ報道官は、「オリンピックの聖火がパリでリレーを行うことは、フランスの人々の光栄と誇りである。これは、フランスの人々がオリンピックを愛する精神を全世界に伝える良いチャンスだ」と述べました。
姜ユ報道官はまた、関係の政界要人に対し、「オリンピックの精神と原則を尊重し、責任を持つ態度で、国民の願いに背くことや、オリンピックの聖火リレーを妨害することをやめてほしい」と述べました。(翻訳:洋)
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