北京で発行する「環球時報」は3日、文章を掲載し、「ダライ・ラマの嘘やそれを隠す西側の世論が公衆の信頼を失わせている」と述べました。
中国チベット学研究センターの廉湘民研究員は「環球時報」に対して、「ダライ・ラマは西側の考えに合致する論理で自分に有利な嘘をつくのが非常に得意である。一方、西側は真のチベットにまったく直面していない。ダライ・ラマが何を言おうと関係なく、ダライ・ラマを利用してこそ中国の急速な発展をけん制できるのだ」と述べました。
しかし、3月14日のラサ事件が発生した後、ダライ・ラマを支持している西側の一部の人々も危機感を感じました。事件がダライ・ラマ一味の政治的企みであることを一旦暴露されれば、ダライ・ラマの西側での呼びかけ力は基礎を失うことになるからです。(翻訳:玉華)
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