サウジアラビアのアブドラ国王は1日、リヤドで中国の孫必幹中東問題特使と会談しました。その際、孫必幹特使は胡錦涛国家主席の親書をアブドラ国王に手渡しました。
それに対して、アブドラ国王は感謝の意を表し、「サウジアラビアは中国を最も大事な友人を見ており、中国との協調と協力を強化し、両国関係のさらなる発展を促進していきたい」と述べると共に、北京オリンピックを全面的に支持し、その円満な成功を希望するという気持ちを表しました。
中国の孫必幹特使は「アブドラ国王が中国とサウジアラビアの関係に対する関心と重視に感謝する。サウジアラビア政府が台湾やチベットなどの問題で中国に対して与えている長期にわたる支持を高く評価する。中国は、サウジアラビアと共に努力し、両国の戦略的な友好協力関係のさらなる発展を推進していきたい」と語りました。(翻訳:katsu)
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