サウジアラビアのサウド外相は12日、首都リヤドで中国共産党中央委員会対外連絡部の王家瑞部長が率いる中国共産党代表団と会見しました。
サウド外相はサウジアラビアと中国の間にある伝統的な友情と友好協力関係を高く評価し、「両国首脳の関心の下で、両国関係が安定した発展を見せている。サウジアラビアのアブドラ国王がこのほど中国を訪問し、両国関係の発展をより促進した。サウジアラビアは中国と往来を強化し、引き続き経済貿易協力を緊密にしたい」との姿勢を示しました。
これに対して、王家瑞部長は「胡錦濤国家主席が北京でアブドラ国王と会見した際、両国関係をより強化し、各分野で着実に協力する四つの意見を提案したことは今後、サウジアラビアとの協力関係発展に方向を示した。中国はサウジアラビアと共に、両国関係をより高いレベルへ引き上げていくことを望んでいる」と述べました。
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