中国の劉振民国連次席大使は28日、国連のウォレン・セイチ事務次長と会談した際、中国政府を代表して、国連信託基金宛てのダルフール問題の政治プロセス支援の5寄付金50万ドルをウォレン・セイチ事務次長に手渡しました。
劉振民大使は、その際「中国は、ダルフール問題の関係各方面が出来るだけ早く和平合意に達し、問題を適切に解決するよう願っている。この寄付金には、その願いが込められている」と述べました。
これに対し、セイチ事務次長は「これはダルフール問題の政治プロセスの進行に有利だ」と感謝の意を示しました。