チベット宗教界の高僧と活仏はこのほど、「ラサで発生した暴力犯罪事件は、チベットをかき乱し、宗教秩序を破壊するダライラマ一派の本質を暴露した」と相次いで非難しました。
中国仏教協会チベット自治区分会の副会長でもあるガワン・テンジン活仏は「ダライラマはその宗教的地位を利用して、一部の僧侶を惑わし、国内で騒ぎを起こした。この行為は正常な宗教秩序を破壊するだけではなく、仏教の教義にも完全に背いたものである」と述べました。
同じく中国仏教協会チベット自治区分会のタパデンケダプ会長はチベット仏教の活仏の一人として、「袈裟をまとった僧侶が人目を憚ることなく暴行を行うのを見て、非常に悲しくて、憤った」と述べると共に、分裂分子の本質を見極め、自分の寺をきちんと管理し、信者をよく教育するようチベットの各寺の活仏と高僧に呼びかけました。
チベット達扎(タツァ)寺のタンゾグレー活仏は「少数の僧侶はあまり経典を学ばず、仏教の規律を遵守せず、正常な秩序を破壊して、宗教界と多くの信者の根本的な利益を損ねた」と語りました。(翻訳:katsu)
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