中国の習近平国家副主席は26日北京で、「中国と日本のメディア間の交流は非常に必要だ。両国のメディアは、両国国民間の相互理解の促進や両国の互恵関係の強化のため積極的な役割を果たすべきだ」と述べました。
これは、習近平副主席が「第二回中日メディア関係者対話」活動に参加する日本側代表と会見した際述べたものです。習近平副主席は、「今年は、中日平和友好条約締結30周年であり、中日青少年友好交流年でもある。胡錦涛国家主席はまもなく日本への公式訪問に向かうが、これは両国の戦略的な互恵関係を促すだろう」と述べました。
これに対して日本側の代表は、「日本国民は中国の迅速な発展に注目している。我々はメディア関係者として、公正、全面かつ客観的にという原則を踏まえての報道に努めていく。両国メディア間の交流を強化していくのはとても重要だ」と語りました。(翻訳:GK)
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