海外のマスメディアはこのほど、全人代・全国人民代表大会と全国政治協商会議が相次いで新指導者を選出したことについて報道すると共に、その課題についても論評を発表しました。
米国のAP通信、フランスのフランス通信、ロシアのロシア通信など世界の大手通信社は15日、胡錦涛氏が中国の国家主席と中央軍事委員会の主席、呉邦国氏が全国人民代表大会常務委員会の議長、習近平氏が中国の国家副主席に選出されたことを報じました。
米国AP通信はその報道の中で、「胡錦涛主席をはじめとする指導者の下で、ここ数年、中国経済は持続的な成長を保っており、また国際社会における地位も高まってきている」と述べ、「中国の指導者は今後、交通や電力供給などの面で大きな課題を抱えるだろう」と指摘しました。
また、海外のマスコミは14日、第11期全国政治協商会議の閉幕の様子や賈慶林氏が全国政治協商会議の議長に再選されたことを報道しました。
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