中国の全人代代表3000人近くが15日、北京で、新しい国家指導者を選出し、胡錦涛氏が中華人民共和国主席と国家軍事委員会主席に再選されました。
無記名投票による選挙は全国人民代表大会の全体会議で行われました。この会議では他に、呉邦国氏が第11期全人代常務委員会の委員長に、習近平氏が国家副主席に選ばれました。
また、この会議では国務院機構改革案を採択しました。この案によりますと、15の部門で改革が行われ、新たに工業・情報省、交通運輸省、人材資源・社会保障省、環境保護省、住宅・都市農村建設省が設置されるということです。
なお、今回選出された新しい指導者に対し、朝鮮、ベトナム、日本、ハンガリーなどの国の指導者から祝電が送られました。(03/15 翻訳:Yin)
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