ギリシャ五輪委員会のMinos Kyriakou会長は現地時間の13日、記者会見を開き、ギリシャでの聖火リレーにおける最初と最後のランナーについて、アテネ五輪でテコン道の80キロ級試合で銀メダルを獲得したAlexandros Nikolaidis選手と三段跳びの銀メダルを獲得したPigi Devetzi選手が務めることを発表しました。

　計画によると、ギリシャ現地時間3月24日正午、北京五輪の聖火がオリンピア遺跡で点火されてから、605人の聖火ランナーによるギリシャでの聖火リレーが始まり、7日間にわたって1528キロメートルを走るということです。

　ギリシャ五輪委員会によると、聖火リレーは16の地区と43の都市及び4つの地区を通過し、期間中29の式典が行われます。

　そして、現地時間の3月30日午後3時、聖火はアテネ市中心部にある1896年、初めて現代五輪が行われたスタジアムに到着し、聖火を北京五輪組織委員会に引き渡すということです。（翻訳：東）