2005年の世界陸上選手権ヘルシンキ大会で中国の劉翔選手を破り、男子110メートルハードルで優勝したフランスのドゥクレ選手は現地時間の12日、ケガから復帰し、今年6月から北京五輪に向けて準備を始めることを明らかにしました。
このほど、スペインのバレンシアで開催された世界室内陸上選手権での結果について質問されたドゥクレ選手は、世界選手権はトップ選手の対決の場であるとした上で、「劉翔選手は、キューバのロブレス選手より集中力や調子の調整がよくできていたため、優勝した」と述べました。(翻訳:鵬)