卓球の元世界チャンピョンで、北京オリンピック組織委員会選手村の業務を担当しているトウ亜萍副部長はこのほど、「オリンピックは中国にとって非常によいチャンスだが、スポーツの発展史からいうとスタートに過ぎない。『ポストオリンピック時代』の鍵は中国の持続的な発展にある」と述べました。
4個のオリンピックの金メダルを持ち、18回も世界チャンピョンになったトウ亜萍副部長は「われわれはオリンピック大会後の中国の発展にもっと関心を寄せるべきだ。オリンピック大会は一つの高い峰に過ぎず、その終了は中国のスポーツ事業の終了ではない。オリンピック大会が終了した後、競技場のほかにも貴重な人材も残される。これらの人材は国際的な試合のルールだけでなく、市場運営のルールも知っている人だ。今後、中国で開かれるより多くの国際試合で役に立つだろう」と語りました。
(翻訳:東)
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