一部の国の政府や華僑はこのほど、台湾が国連加盟のため、住民投票を行うことに反対すると表明しました。
インドネシア外務省の報道官は12日、インドネシアが一貫して堅持してきた「一つの中国」という政策は、台湾当局の行動によって変わることはないと述べました。これに先立って、インドネシア国民評議会のファトワ副議長は11日、「陳水扁当局がそうした間違った行動を続ければ、台湾海峡さらにはアジア太平洋地域の平和と安定に危害を与えるに違いない」と強調しました。
スリランカ外務省は12日、声明を発表し、「スリランカは、『一つの中国』という政策を堅持し、如何なる形式の『台湾独立』または『台湾名義での国際組織への加入』にも反対する」と述べました。
また、アイルランドやネパールの外務省、それにベルギーの華僑らも、「一つの中国」という方針を堅持し、国連加盟投票など台湾の独立活動に反対する声明を出しました。(翻訳:鵬)
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