中国外務省の秦剛報道官は13日北京での定例記者会見で、「中国は専門家グループを派遣して、日本の警察と共に『餃子事件』について情報交換する」ことを明らかにしました。
日本の厚生省は今年1月30日、中国国家品質監督検査検疫総局に対して日本で発生した中国から輸入した冷凍餃子による中毒事件を通報しました。その後、中国の警察当局は捜査と実験の結果をもとに2月28日、日本へ輸出した餃子による中毒事件は残留農薬によるものではなく、人為的な行為によるものだと発表しました。
秦剛報道官はこれについて、「中日両国の警察当局の協議の結果、中国公安省は近いうちに専門家グループを派遣して、日本の警察当局と共に捜査と実験の結果について情報交換を行う」と述べました。
(翻訳:東)
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