中国国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長は13日、「今回の中国製ギョーザ中毒事件は、農薬の残留による食品安全事件ではなく、個別の事件だ。この事件はオリンピック期間に使われる食品とは何の関係もない」と述べました。
魏伝忠副局長は記者のインタビューに答えた際、「この事件によって引き起こされた、中国の食品安全に対する国際社会の憂慮は当然だが、必要のないものだ。現在の捜査状況から見れば、この事件は個別の事件で、食品安全の問題ではない。中国政府と北京オリンピック組織委員会は適切なオリンピック食品安全監督体制を確立しており、オリンピックで使用される食品安全は保障されている」と述べました。(翻訳:玉華)
|